アアオイイエウウ

    (´・ω・`)!!

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    クビキリサイクル / 西尾維新


    クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
    (2002/02)
    西尾 維新take

    商品詳細を見る

    Amazonカスタマーレビュー


    西尾維新のクビキリサイクル、ありえないぐらい面白かった。

    孤島で暮らす財閥の娘と4人のメイド。
    そこに招かれた5人の天才と2人の付き人。
    発見される首切死体。
    13人目の名探偵。
    登場人物達の認識が三重四重に覆されていくクライマックスの展開に、
    驚愕的な面白さを感じずにはいられない。

    認識、言語、心理、論理、科学、歴史、文学、といった
    あらゆる分野に精通した博学的な知識が随所に組み込まれていて、
    それが登場人物のキャラクターや物語の世界観に相当な深みを与えている。
    読んでいて面白いだけじゃなく勉強にさえなる。

    そしてなんといっても、作者の巧みな言葉遊び。
    日本語の音韻や構造でこれだけの遊びを興じてしまう作者の表現力。
    楽しさや面白さを存分に味あわせてくれる。

    天才、という言葉が登場人物達を表現する言葉として多用されているけれど、
    西尾維新自身がまさに天才と呼ばれるに相応しい人物であるとさえ思える。
    作者自身は、天才という言葉にあまり好意的ではないことをあとがきで述べているけれど、
    天才という凡庸な言葉でしか表現できないほどの非凡な魅力がこの小説にはある。

    これだけの小説を若干二十歳にして発表してしまったという事実。
    その事実もまた驚愕であり、作者と作品の非凡さでもあると思う。


    にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
    参考になりましたら、クリックしてもらえると嬉しいです。
    スポンサーサイト

    哲学的な何か、あと数学とか / 飲茶

    哲学的な何か、あと数学とか哲学的な何か、あと数学とか
    (2008/12/11)
    飲茶

    商品詳細を見る

    Amazonカスタマーレビュー


    フェルマーの最終定理にまつわる物語。
    凄まじい面白さ。

    n≧3のとき、x^n + y^n = z^n を満たす自然数x,y,zは存在しない。

    大学入試に出てきそうなくらい単純なたった1行の証明問題。
    これがフェルマーの最終定理。
    しかしながら、フェルマーの最終定理を証明することの「難しさ」は、
    数々の偉大な数学者達の敗北によって証明されていた。

    このフェルマーの最終定理を証明した者に与えられるヴォルフスケール賞。
    ヴォルフスケール賞を受賞した者には、
    数学界最大の栄誉を表すメダルと、賞金10億円が与えられる。
    ノーベル賞が毎年何人かは受賞できて賞金も1億円程度の賞であることを考えると、
    ヴォルフスケール賞のインパクトの大きさを感じることができる。

    フェルマーの最終定理はシンプルであるが故に、
    意外と簡単に証明できてしまいそうに思える。
    高校生にも証明できてしまいそうなシンプルな見た目をしているのだ。
    また数学が苦手な人も反証というアプローチからヴォルフスケール賞を狙えてしまう。
    上の式を満たすようなn,x,y,zの組を偶然にでも思いついてしまえば、
    命題が偽であることを証明したことになり、
    数学界最大の栄誉と10億円が手に入ってしまうのだ。

    数学者達は難しく考えすぎているだけで
    実は単純な証明方法があるのではないだろうか…。
    もし、ちょっとした思いつきでこの問題が証明できてしまったら…。
    しかも必要なのは紙と鉛筆だけ。
    お金も要らないし、人手も要らないし、特別な設備も要らない。
    誰にでも挑戦できるチャンスがある。
    たった1問この問題が証明できてしまえば、
    自分の名前が歴史に刻まれ、巨額の富が手に入るのだ。

    このチャンスを目の前にしたら、人はどうするだろうか。
    ちょっと試しにやってみようかと思う人、
    一生を賭けてでも証明してみせようと思う人、
    程度の差はあれ、挑戦する人は数多く出てくるだろう。
    さらに取り組んでいくうちに証明できそうな展望が見えてきたらどうするだろうか。
    この証明問題にさらにのめり込んでいくことになるのではないだろうか。
    そして実際に高校生から天才数学者まで、
    プロ・アマ問わず、数多くの人達がこの証明問題に挑んでいき、
    膨大な時間と精神を費やしては無残に散っていく。

    フェルマーの最終定理に秘められた数学的な魅力と
    それに対する人間の情熱や欲望が複雑に絡み合って、
    数学の世界も次第に発展していく。
    その構図には、数学という世界に生まれた悪魔が、
    人間を生贄にして数学界を発展させているかのような恐ろしさもある。

    それでも人々が、数学に対する情熱を持ち続けて、
    新しく導かれていく証明理論に興奮し、
    フェルマーの最終定理の難解さと数学自体が内包する限界に絶望しつつも、
    350年以上の歳月をかけて、ようやく完全な証明にたどり着いたときの感動。
    これほどの物語が他にあるだろうか。

    この本に難解な数式は出てこない。
    前提となる高度な知識も必要ない。
    口語体で小説のようなブログのような、とっつきやすい表現で描かれていて、
    単純に物語として楽しめる。
    作者の表現力によって、物語にどんどん引き込まれていくし、
    登場人物の感情描写もわかりやすく、感情移入もしやすい。
    そういう意味で、数学の読み物としては異質と言っていいほどの読みやすさだと思う。

    努力して挫折して、また努力して挫折して、
    誰もが繰り返すそういった営みを数学者達も繰り返していて、
    その繰り返しの集大成が数学であったり学問であったりする。
    だからこそ心を揺さぶられるような何かをこの本から感じ取ることができると思う。

    お薦めの1冊です。


    にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
    参考になりましたら、クリックしてもらえると嬉しいです。

    すべてがFになる / 森博嗣

    すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
    (1998/12)
    森 博嗣

    商品詳細を見る

    Amazonカスタマーレビュー


    森博嗣のすべてがFになる。面白かった。

    孤島のハイテク研究所内で、
    手足を切断されてウエディングドレスを着させられた遺体が発見される。

    被害者が幽閉されていた個室、
    ハイテク設備の監視下にある研究所、
    外界との連絡がとれない孤島、
    という三重の密室の中での殺人事件。

    孤島に訪れていた工学部の助教授と女子生徒が事件に挑んでいき、
    その恐ろしき論理と計画性が暴かれていく。

    みたいな話。

    個人的に一番面白いと思ったのは、
    すべてがFになる、というキーワード。

    この小説の核心にふれる表現でありながら、
    読まない限りこのキーワードからは絶対にその根幹には辿り着けない。

    その危うさと読んだ後に来る納得感で、
    面白さがジワリと湧いてくる。

    作者自身が工学博士ということもあって、
    その工学的な知識と論理性が、この小説に比類ない味わいと奥行きを与えている。

    理系の人とか東野圭吾が好きな人とかは、
    結構好きになれる作品だと思う。


    にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
    参考になりましたら、クリックしてもらえると嬉しいです。

    毎日書こう

    と思ってた矢先に日付更新。

    ここ1週間くらいでかなり時間はあったはずなのに、

    やるべきこと結局やらずに、切羽詰まって間に合わないというザマ。

    本当に情けない。

    最低限のやるべきことはやらないと、ほんとにだめ。

    やるべきことをさっさとやるということを今月の課題にしたい。

    魔裟斗引退

    引退会見を見ました。

    うーん、残念。

    今年の動向について明言を避けてきたってところから、

    そんな気はしてはいたけど。


    去年の優勝っていうのは、ほんとにギリギリというか、

    K-1業界に支えられてやっと取り戻せたみたいなところはどうしてもあって、

    本人的にも結果にはもちろん満足してるけど、内容的にはやっぱり納得はできてないんじゃないかと思う。


    だからこそ、やっぱりもう1回、っていう思いはあっただろうし、

    K-1業界としてもファンとしても続けてほしいっていう思いは強かったと思うけど、

    それでも、肉体的、精神的な限界というのがあったんだと思う。


    7月、12月にワンマッチやるみたいなこと言ってたけど、誰とやるんだろ。

    7月はトーナメントに出る選手とは試合できないだろうから、ビックカードは組めない気がする。

    12月はトーナメントの王者とやりたいとか言ってたけど、それはさすがにずるい気がする。

    個人的には、アンディ・サワーか佐藤とやってほしい。

    というかもう1回佐藤とやってほしい。と、ファンも思ってる気がする。

    まぁ、谷川さん的にもう1回っていうのはない気がする。

    王者かアンディ・サワー。

    ていうか、佐藤が王者になればいいんだよ! それで大晦日に魔裟斗戦!

    そうなれば相当盛り上がるなー。

    けどやっぱ、トーナメントに出ないで大晦日にワンマッチで待ち構えるっていう構図はずるいな。

    やっぱ無難にアンディ・サワーかな。

    結局有名な選手で1回も勝ててないのはアンディ・サワーだけな気がするし。

    さすがに半端なカードは組めないだろうから、やっぱりいい試合は期待できると思う。


    魔裟斗がいなくなることで、佐藤のモチベーションが下がることが個人的にはわりと心配。

    佐藤は魔裟斗を敵対視してるけど、魔裟斗が絡んでくるとほんとにいい試合するし。

    2008の活躍は言うまでもないけど、2007のトーナメント1回戦のクラウス戦も、

    地味に熱い試合だったしね。

    だけどワンマッチとかになると、だらだらした試合になっちゃう。

    魔裟斗あってこその佐藤。な気がすごくする。

    だからこそ再戦希望します!


    魔裟斗も佐藤もどっちもすごく好きだから、

    2人ともが納得するような試合、大勢のファンが納得するような試合をやってほしい!

    そういう意味でやっぱ大晦日に再戦希望!





    Top

    HOME

    Powered By ソーシャルライブラリー

    このブログをリンクに追加する

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。