アアオイイエウウ

    (´・ω・`)!!

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    OUT(上) / 桐野夏生

    OUT 上  講談社文庫 き 32-3OUT 上 講談社文庫 き 32-3
    (2002/06)
    桐野 夏生

    商品詳細を見る


    深夜の弁当工場で働く4人の女がバラバラ殺人を犯すという話。

    雅子は元銀行員で、家族を見捨てた夫と、高校を退学して口を利かなくなった息子をもち、
    弥生は才色賢母だが、賭博と女遊びで貯金を使い果たした夫に暴力を振るわれ、
    ヨシエは寝たきりの姑の介護と反抗期の娘の板挟みに合い、
    邦子は車やブランド品で多額の借金を抱え、内縁の夫に夜逃げされる。

    そんな不幸の象徴とも思えるような4人の女達の人生が描かれており、
    上巻では、そういった下層社会に生きる人間の醜さや寂しさなどに焦点が当てられている。
    ストーリーも全体として場当たり的な展開が多く、先が読めてしまう感が否めないが、
    逆にそういった低俗さが登場人物達の人間味を際立たせている。

    上巻では、この小説の魅力はまだ発揮されていないので、
    下巻への布石と考えて読むことが賢明かもしれない。
    黒い幻とは何なのか。
    そこがこの小説の主眼であるともいえる。


    リンク
      桐野夏生 記事一覧


    にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
    参考になりましたら、クリックしてもらえると嬉しいです。

    « 爆笑問題のニッポンの教養 コトバから逃げられないワタクシ / 田中克彦 × 爆笑問題|Top|爆笑問題のニッポンの教養 ヒトはなぜ死ぬのか / 田沼靖一 × 爆笑問題 »

    コメント

    コメントの投稿

    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    http://shna.blog57.fc2.com/tb.php/119-afccfb50

    Top

    HOME

    Powered By ソーシャルライブラリー

    このブログをリンクに追加する

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。