アアオイイエウウ

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    OUT(下) / 桐野夏生

    OUT 下  講談社文庫 き 32-4OUT 下 講談社文庫 き 32-4
    (2002/06)
    桐野 夏生

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    OUTな男である佐竹光義とOUTな女である香取雅子。
    下巻はまさにこの二人の物語といっても過言ではない。

    佐竹の包囲網が4人の女を追い詰めていくスリルは、
    ミステリーとして非常に読み応えがあるが、
    クライマックスで展開される恍惚には、
    それらを容易く飲み込んでしまうほどの魔力がある。

    バラバラ殺人というものが、単なるプロットに過ぎず、
    OUTな人間の狂気とも絶望とも恍惚ともいえるような精神世界こそが
    作者の描きたかったものであると気づかされるとき、
    単なる推理小説やミステリーにはないような生々しさが垣間見られる。

    この生々しい精神世界こそが、桐野夏生ワールドであり、
    この小説の魅力であり、この小説の魔力であるといえる。
    それは筆舌に尽くし難いものであり、
    作者の筆致のみによって語られる至極の地獄なのかもしれない。


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    コメント

    Re: OUT(下) / 桐野夏生

    初めまして!ブログ拝見させていただきました。
    私のブログでは最強の記憶術についての記事を掲載しています。
    きっと日常の役に立つと思いますので、ぜひ遊びに来て下さい☆
    では、また遊びに来ます。
    http://blog.livedoor.jp/skin_skin-aomori/

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