アアオイイエウウ

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    クビキリサイクル / 西尾維新


    クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
    (2002/02)
    西尾 維新take

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    Amazonカスタマーレビュー


    西尾維新のクビキリサイクル、ありえないぐらい面白かった。

    孤島で暮らす財閥の娘と4人のメイド。
    そこに招かれた5人の天才と2人の付き人。
    発見される首切死体。
    13人目の名探偵。
    登場人物達の認識が三重四重に覆されていくクライマックスの展開に、
    驚愕的な面白さを感じずにはいられない。

    認識、言語、心理、論理、科学、歴史、文学、といった
    あらゆる分野に精通した博学的な知識が随所に組み込まれていて、
    それが登場人物のキャラクターや物語の世界観に相当な深みを与えている。
    読んでいて面白いだけじゃなく勉強にさえなる。

    そしてなんといっても、作者の巧みな言葉遊び。
    日本語の音韻や構造でこれだけの遊びを興じてしまう作者の表現力。
    楽しさや面白さを存分に味あわせてくれる。

    天才、という言葉が登場人物達を表現する言葉として多用されているけれど、
    西尾維新自身がまさに天才と呼ばれるに相応しい人物であるとさえ思える。
    作者自身は、天才という言葉にあまり好意的ではないことをあとがきで述べているけれど、
    天才という凡庸な言葉でしか表現できないほどの非凡な魅力がこの小説にはある。

    これだけの小説を若干二十歳にして発表してしまったという事実。
    その事実もまた驚愕であり、作者と作品の非凡さでもあると思う。


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